なぜ無料で安全なQRコード作成ツールを作ったのか
QRコードを作るたびに「UTMって何だっけ?」と調べていた
チラシやイベントのポスターにQRコードを載せるとき、「せっかくだからアクセスを計測できるようにしよう」と思うことがあります。Google Analyticsでどのチラシから何人がサイトに来たかを把握するには、URLにUTMパラメータを設定する必要があります。
ところが、いざ設定しようとすると「utm_sourceには何を入れるんだっけ?」「utm_mediumはqrでいいのか?」と毎回調べることになります。正しいQRコードの作り方を知っていても、UTMパラメータの設定方法を覚えている人は意外と少ないのではないでしょうか。
私自身、QRコードを作成するたびに過去のメモやWebの記事を見返して、その都度UTMパラメータを手動で設定していました。
既存の無料QRコード作成サイトに感じていた課題
世の中にはQRコード作成サイトやQRコードメーカーがたくさんあります。無料で使えるものも多いです。しかし、使ってみると以下のような課題を感じていました。
UTMパラメータのサポートがない
ほとんどの無料QRコード作成ツールは、URLを入力してQRコードを生成するだけです。UTMパラメータを設定する機能がないため、計測用のURLは自分で手動で組み立てる必要があります。
Google公式の「Campaign URL Builder」を使ってUTM付きURLを作り、それを別のQRコード作成サイトに貼り付ける——という二度手間が発生します。
何を入力すればいいかのガイドがない
UTMパラメータには5つの項目(source, medium, campaign, term, content)がありますが、QRコード用にはどれを設定すべきか、それぞれに何を入力すべきかを教えてくれるツールはほぼありません。
特に初めてUTMパラメータを使う人にとっては、「名刺にQRコードを載せるとき、utm_sourceは何にすればいいのか」が分からないのは当然です。
安全性への不安
無料のQRコード作成サイトの中には、入力したURLをサーバーに保存するものや、短縮URLを強制的に挟むものがあります。ビジネスで使うURLを外部サービスに送信することに不安を感じる方もいるでしょう。
だからQR Code Createを作った
これらの課題を解決するために、QR Code Createを開発しました。
プリセットを選ぶだけでUTM設定が完了
QR Code Createでは、「名刺」「チラシ」「ポスター」などのプリセットを選ぶだけで、最適なUTMパラメータが自動的に設定されます。utm_sourceに何を入れるか迷う必要はありません。
もちろん、プリセットを使わずにカスタム値を入力することもできます。UTMパラメータに詳しい方は、自由に設定してください。
完全にクライアントサイドで動作する安全な仕組み
QR Code Createは、入力されたURLをサーバーに送信しません。QRコードの生成はすべてブラウザ内(クライアントサイド)で完結します。URLがサーバーに記録されることはないため、ビジネス用のURLでも安心して使えます。
装飾で見た目もカスタマイズ
QRコードは黒白のシンプルなものだけでなく、色を変えたり、ロゴを入れたり、フレームを付けたりとデザインをカスタマイズできます。「ビジネス」「ポップ」「エレガント」などのプリセットも用意しているので、用途に合ったデザインをすぐに適用できます。
無料・ログイン不要にした理由
QR Code Createは、ログイン不要・完全無料で利用できます。広告も表示しません。
もともと自分が使いたいツールとして開発しました。UTMパラメータの設定を毎回調べる手間をなくしたい——それがきっかけです。
自分だけが使うツールにするのはもったいないと思い、誰でもアクセスすればすぐに使える状態で公開しています。アカウント登録の手間も、広告のわずらわしさもありません。
現時点では収益化の仕組みはなく、純粋に「便利なツールを広く使ってもらいたい」という気持ちで運営しています。
今後について
QR Code Createは、使ってくださる方の声を聞きながら改善していきたいと考えています。
- 「こんな機能があったら便利」
- 「ここが使いにくい」
- 「この用途で使っている」
など、フィードバックがあれば大歓迎です。
QRコードを作る機会がある方は、ぜひ一度QR Code Createを試してみてください。UTMパラメータの設定で悩む時間がなくなるはずです。