イベントのアンケートQRコードを、A4 1枚から4枚印刷して配る方法

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イベントの運営では、アンケートや受付の案内にQRコードを使う場面が増えています。ただ、QRコードを作ったあとに、どう印刷して、どこに置くかで手が止まりがちです。説明文付きのカードをA4用紙1枚から4枚印刷する方法と、イベントでの使い方を紹介します。

QRコードを置くときの困りごと

アンケートのQRコードを画像のまま印刷すると、受け取った人は何のQRコードか分かりません。「アンケートはこちら」といった一言を添えようとして、文書作成ソフトで案内を作り、QRコードを貼り、サイズを整える作業が発生します。

置く場所が複数あると、さらに手間が増えます。受付、出入口、各テーブルに同じ案内を置くなら、同じものを何枚も印刷して切る必要があります。当日の直前に、この作業を頼まれる運営担当者は少なくありません。

印刷用ポスターで4枚を一度に作る

QR Code Createの印刷用ポスターでは、説明文とQRコードを並べたカードを作り、A4縦1ページに同じカードを2列×2段で4枚並べたPDFを出力できます。1枚のカードはA4の4分の1にあたる105mm × 148.5mmで、ページの中央に十字の切り取り線が破線で入ります。

A4用紙に印刷して、破線に沿って切るだけで、同じ案内カードが4枚できます。10か所に置くなら、3枚の用紙で足ります。

作る流れ

イベントのアンケートを例に、運営での作業順に説明します。

最初に、アンケートフォームのURLを用意します。QRコード作成ツールにURLを入力してQRコードを作り、色やロゴなどの装飾を整えます。仕上がりが決まったら、ダウンロード欄にある「印刷用ポスターを作る →」へ進んでください。

印刷用ポスターのページが開くと、作成ツールで設定した装飾が引き継がれています。ここでカードに載せる説明文を入力してください。説明文が空のままでは、PDFは作れません。QRコードの準備が終わると、「PDFをダウンロード(A4印刷用)」でPDFを出力できる状態になります。

作成ツールを経由せず、印刷用ポスターのページを直接開いて、URLの入力から始めることもできます。ページ上でURLを修正できるので、フォームのURLが変わったときも作り直しが短く済みます。

PDFは画像として作られるため、あとから文字を編集することはできません。文面を直すときは、説明文を修正してPDFを作り直してください。ダウンロード形式の違いは、ダウンロード形式の選び方にまとめています。

活用シーン

受付では、来場者に配る小さな案内として使えます。来場のお礼とアンケートの案内を1枚に載せて、記名台の横に置いておくと、帰り際に手に取ってもらえます。

会場の各所には、テーブルや出入口に立てる案内として置けます。4枚ずつ切り分ける形なので、会場の広さに合わせて枚数を調整しやすくなります。

出展ブースやワークショップでは、来場者に手渡す配布物になります。105mm × 148.5mmは、はがきより少し大きいくらいのサイズで、ポケットや鞄にしまいやすい大きさです。

イベントの運営全体の考え方はイベント用QRコードの作り方と活用方法に、配布物としての使い方はチラシ・フライヤー用QRコードの作り方と活用方法にまとめています。

説明文と装飾のコツ

説明文はMarkdownで書けるので、見出しや太字、リストを使って整理できます。目安は500文字までで、超えた分はカードからはみ出して印刷されません。入力自体はできるため、長く書いたときは、ページ上のプレビューで収まっているか確かめてから印刷してください。

アンケートの案内なら、見出しで用件を示し、所要時間や回答の期限、読み取り方を短く添える程度が読みやすい長さです。細かい注意書きは、アンケートのページ側に書くほうが収まりがよくなります。

装飾は、イベントの雰囲気に合わせて色を選ぶと、会場の掲示物と並べたときにそろって見えます。作成ツールでQRコードのキャプションに「アンケートはこちら」と入れておけば、カードの上でもQRコードの役割が一目で伝わります。

場所ごとの計測

1枚のPDFに並ぶ4枚のカードは、すべて同じURLになります。受付と会場内のどちらから回答が多いかを知りたいときは、UTMのutm_contentを場所ごとに変えて、PDFを別々に作ってください。印刷用ポスターのページでもUTMを編集できるので、作成ツールに戻らずに変更できます。

まとめ

説明文付きのQRコードカードを、A4 1枚から4枚印刷できると、イベント当日の準備が軽くなります。受付、会場各所、配布物と、使い道はイベントごとに広げられます。

アンケートの案内を印刷して配りたいときは、印刷用ポスターを作るページから始めてみてください。